人生が困難なときのために歩きは学ぶ価値がある
人生はいつも絶好調でいきたいですが、かならず絶不調のときがやってきます。
一日のサイクルでも気分良い時間と落ち込む時間とその繰り返し。自然の法則では必ずリズムがあるのでいつも絶好調とはいかないのは当然です。
良い歩きを意識して習得する効果というのは、人生の好調のときよりも、人生の不調のとき、不幸の時、困難に直面したときに発揮されます。

なぜならば、生活が順調で余裕があるときは、ジョギングやサイクリングを楽しんだり、スポーツジムに通ったり、習い事で身体を動かすことは容易です。
しかし、病気や子育て、仕事の異動、介護などで環境がかわり、生活に余裕がなくなると、精神的にも体力的にも心から好きなスポーツや習い事がないかぎり、続かないものです。
歩くことを習い、良い歩きを身につけると、このような困難な状況になったときにも運動不足にならずに、健康を維持しながら乗り切ることができます。
自己流のウォーキングではジョギングと同じように相当意志が強くないかぎり、長く続かないはずです。
ウォーキングの力を習い身につけることは、歩きを通して身体がしなやかな状態なり、ウォーキングを習っていない人よりも少ない歩数で運動効果を得ることができるようになるからです。生活の中の買い物などの歩きを有効活用して健康を維持ができるようになるのです。
ただし、ウォーキングの効果は即効性はないので、調子が良いときから始めて備えるのがベストです。それに、生活が苦しくなると新しいことを始めるのが精神的にも金銭的にも難しいはずです。
このようにウォーキングの力をつければ、人生の不調の波がきたときでも、最低限の運動量を確保しやすくなるため、精神的なダメージが軽減されます。
これが歩きを習いウォーキングの力を身につける価値の一つとなります。
最後にわたしの話ですが、外資系金融機関で働いていたとき、リーマンショックのあと人員削減で仕事量が増えてストレスから倒れ、ストレスの緩和のためにデューク更家のもとに習いにいきました。
沖縄に転勤となりストレスが軽減するとウォーキングを習うことはせずボクシングジムに通いました。しかし、仕事で夜勤の仕事をすることになり体力的にきつくなったとき、ウォーキングを習うこととなり、厳しい夜勤の仕事を運動不足にならず乗り切ることができました。
また高齢の母親が倒れて寝たきりになったときも精神的に動揺しましたが、歩きを習っていたおかげで、会社の通勤の歩きだけで運動不足にならず最低限の健康を維持しながら、生活を楽しむことができています。
ウォーキングは身体によいとはいっても、やみくもい歩いたとして効果はないと感じています。歩きを習う価値というのは、老若男女とわずおおいにあるとおススメしたい理由がここにあります。
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