肩こりがなければ、幸福度が4割あがる?沖縄から学ぶ肩こり予防のヒント

 「肩こり」の悩みをもつ人の割合が、全国47都道府県で一番少ない県が沖縄とのこと。


 肩こりがなければ、なんと幸福度4割が上がると言われています。そんな幸せにつながるヒントを、沖縄から探っていきます。





 ある民間製薬会社の調査によると、全国の男女50,000人を対象に、この1年間で経験した痛みを聞くと、「肩こり」が全国平均で(54.6%)。その中で沖縄県は(48%)と5割を下回っています。(調査結果は、下記PDFファイル参照)



 

【参考資料】第一三共ヘルスケア株式会社 

30代・40代の全国47都道府県男女50,000人に聞く、肩こり・腰痛調査より

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 近年、沖縄では食生活の多様化と運動不足が原因で健康長寿の日本一ではなくなったとニュースをよく見たので、この記事は正直驚きました。


 「肩こり予防」という点では、沖縄はまだ日本一だったのです。


 なぜ、肩こりの痛みを感じる人が少ないのでしょうか?


 背景には様々な理由があるはずですが、今回の調査でわかることは、沖縄の多くの人が肩こりの症状がでたら、放置せずに対処している人が多いのが理由でした。


 沖縄での肩こり対処法は、


「ストレッチやヨガ」(34.7%)、

「お風呂やシャワー」(26.0%)、

「市販の外用薬(貼付薬)」、

「整体・鍼灸」(同率19.6%)の順です。


  対処法として一番多い「ストレッチやヨガ」。沖縄は、東京にくらべてアクセスしやすいと言えます。実際に、公民館などのサークルから、緑や海がみえるビーチや公園など自然の中でヨガのレッスンがたくさん行われています。


 

沖縄県南部南城市の知念岬での早朝ヨガ


 この調査結果からわかるのは、肩に違和感を感じたら、すぐに対処することが肩こり予防になることがわかります。違和感を感じる前に、日ごろから「ストレッチやヨガ」をするともっと効果があると言えるでしょう。


 実際わたしは、かつて生活に支障がでるほど肩こりに困っていました。ウォーキングの講師となって、ストレッチ運動を頻繁に行うと、肩の痛みは少しづつ消えていき、いまでは肩こりとは無縁の快適な生活ができています。


 今回のデータからの学べることは、身体に違和感を感じたら、すぐに対処するということの重要性です。


 身体の不調を感じたときに迅速に対応できるのは、身体への意識が敏感で、感性が豊かからだと言えます。沖縄の人は感性が豊かな人が多いです。


なぜ多いのでしょうか?考えてみました。


 沖縄での生活と経験を通して感じることは、沖縄の人々は、先祖や人とのつながりを大切にし、森の御嶽(拝所)があり自然を敬う生活がまだ多く残っているからこそ、感性が豊かなのだと思います。この感性の豊かさが、肩こり予防につながっているのではないかと感じました。


 全国的には少ないとは言え、沖縄でも48%の人が肩こりの悩みがあるということ。


 この国民病ともいえる「肩こり」、日本から根絶したいでものです。

 


【文】森谷 淳二

クオリティ・オブ・ライフ&ウォーキング代表

東京都出身 那覇市在住

デンマークオレロップ体育アカデミー留学

デューク更家公認ウォーキングスタイリスト


趣味:歩くこと、読書、能楽鑑賞。




【制作・編集】 クオリティ・オブ・ライフ&ウォーキング

https://www.mollie-walking.com



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